ジェリコ通信のロゴ

 このページをWeb掲載に当たって、「ジェリコ通信」の発信者・佐藤久泰さんから、その経緯等についてコメントを頂きましたので次欄の通り掲示します。なお、掲載のファイル形式はpdfです。('10.10.04 石花)
 ※注意 「パルマス通信」の内容を他に引用等を行う場合は、必ず佐藤さんに連絡し、了解を得て下さい。
<佐藤久泰さんのアドレス:
hisayasu@poplar.ocn.ne.jp


「ジェリコ通信」のWebアップについて

 2007年2月中旬から1年間、「パレスチナ自治区国持続的農業技術確立のための普及システム強化プロジェクト」の営農・普及専門家として関わりました。

 パレスチナは自治政府が統治し、世界各国からの支援で成り立っており、我が国は各種支援を行っていますが、国交がありませんので、ビザが3カ月しかありません。そのためJICAの支援事業もJICA直轄事業はなく、入札により各種事業会社に委託して支援を行っています。

  今回の事業は「日本工営株式会社」が受託した事業でありますが、3年間の事業のうち、最初の1年間日本工営株式会社の契約社員となり、営農・普及専門家としてプロジェクトに関わりました。現地の様子など「パレスチナ通信」として10回にわたり関係者に発信していました。「パレスチナ通信」はJICAパレスチナ事務所が出していることがわかりましたので、今回「ジェリコ通信」に改題し、若干表現など手直しをしてWebアップすることといたしました。

 この「ジェリコ通信」が、パレスチナをご理解する一つの情報としてご利用頂ければ幸いと思います。現在もイスラエルとの和平交渉がいろいろと問題となっておりますので、わからないことの多い中東情勢ですが、少しでも国際社会の一端をご理解いただければなによりと思います

2010.10.04  営農・普及専門家 佐藤久泰


「ジェリコ通信」各号へ

第1号(5月)<pdf375KB> パレスチナ自治区国へ 1.約18時間の旅 2.挨拶など済ませてジェリコ市へ 3.ホテルとプロジェクト事務所 4.食事 5.気象 6.ホテル周辺の風景

第2号(6月)<pdf418KB> 1.パレスチナ自治区国とは 2.ジェリコ市
第3号(7月)<pdf400KB> 1.ハマスとファタハ 2.家族の絆 3.小規模農民の現状と課題 4.NARCとCMoA 5.ホテル
第4号(8月)<pdf476KB> 1.2回目でふたり旅に 2.ホテル事情 3.麻生外務大臣がジェリコで4者会談
第5号(9月)<pdf592KB> 1.パレスチナ(ジェリコ)の農業 2.種苗会社 
第6号(10月)<pdf309KB> 1.バレスチナ人の親族の絆 2.イスラム教とアルコール
第7号(11月)<pdf354KB> 1.パレスチナの通貨と銀行 2.オスロ合意とパレスチナ自治区の行政権と治安権 3.C地区出 張は、防弾車を使用 4.中東和平国際会議 
第8号(12月)<pdf517KB> 1.パレスチナ内部抗争と連立政権崩壊 2.パレスチナ農業の問題 3.パレスチナの子供たち 
第9号(1月)<pdf465KB> 1.パレスチナの危険と安全 2.ホテル事情
第10号(2月)<pdf351KB> 1.北海道の試験研究と普及の連携を紹介 2.半乾燥地向きの馬鈴しょの試作

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